スマホ代
大手と格安SIM
節約するときの常套手段は固定費を削ることだ。固定費は気がついたら出ていっているお金なので、逆に節約しても苦ではない。なにかを我慢しているという感覚にもならないので、ストレスもたまらない。
一般家庭の支出のなかで固定費といえば
- 家賃
- 車の維持費
- スマホ代
が大きいのではないか。家賃を変えようとすると、引っ越すことになるので、特に子供のいる家庭だとハードルが高い。(学区が変わるろか)
車については、手放すことで年間50万近く節約することが可能だが、車が必須な環境もあるだろう。
しかし、現在大手キャリアを使用しているひとは格安SIMへ変更するだけスマホ代は大幅に減額できる。
実際に我が家では私・妻・長男がスマホを保有しているが、5000円/月程度の費用に抑えることができている。
塵も積もれば山となる
我が家が格安SIMへ変更したのは2015年なのでもう5年前だ。ソフトバンクからニフモへ変更した。ソフトバンクやドコモなどの複雑な料金体系、顧客に理解させる気のないシステムに嫌気がさし、純粋に月額のパケット使用量で料金が明確に決めれる、かつ安かったニフモに決めたのを覚えている。
当時すでにLINEは一般的になっていたので、電話代無料等のメリットは特になかった。また、自宅にWI-FI環境も整っていたので、パケット使用量についても外出先で動画を見ない限り、たかが知れていた。このためニフモの最安値の1600円で3GBのコースを選択した。これまで特に困った経験もないので、この選択は間違えていなかったと思う。
仮に現在もソフトバンクを継続して契約していた最低月15,000円/月程度はかかっていると思う。そうすると現在の費用と比較すると月1万円の差が出る。
これが5年間続いているので5年×12か月×1万=60万だ。なので、なんの苦労もなく60万円を節約できたことになる。
無理な節約をし、精神的に疲弊するよりも固定費を削る節約の方が、無理なく、かつ大きな節約ができる。
よく主婦の方が1円でも安いスーパーで選ぶみないな話があるが、こんなの節約でもなんでもない。ただの、時間の浪費だ。一回の買い物で数十円しか変わらないことに時間を割くくらいなら、その分仕事で稼ぐほうが間違いなく効率的だ。